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事例とともに解説!グロースハックとデジタルマーケティングの違い!

皆さんはグロースハックという言葉を知っていますか?
このグロースハックと混同しやすいのが、デジタルマーケティングです。
グロースハックで成功したサービスが、ITをベースに用いているもの多いからです。
そこで、今回はグロースハックの事例を交えながら、混同しがちなデジタルマーケティングとの違いについて説明していきます。両者の違いを知ることで、グロースハックへの理解が深まり、明日からのマーケティング会議もばっちりです!

目次
1、そもそもグロースハックって何?
2、グロースハックとデジタルマーケティングの違い
3、今後のグロースハック

1.そもそもグロースハックって何?

グロースハックの理解

Dropbox 、Twitter、Facebook、Airbnb、クックパッド、、、、
これらのサービスは、誰もが知っており、今やわたしたちの生活に浸透しています。
それだけでなく、彼らは、グロースハックの事例として非常によく登場します。
そう、彼らの成功には様々な要因がありますが、共通しているのは、グロースハックを用いて目覚ましい成長率を叩き出したことです。

グロースハックを端的に言うと、CV数やユーザーの声などのデータを分析し、それを元にユーザーをグロースする(成長させる)仕組み自体をプロダクトに組み込むことです。

事例として、Twitterを見てみましょう。

【Twitter】データから継続ユーザーをグロース

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Twitterのグロースハッカーが、データを分析したところ、続けるユーザーとやめるユーザーに規則性があることを発見しました。初日に4人以下しかフォローしなかったユーザーは離脱率が高く、一方で5人以上フォローしたユーザーは継続率が高いというものです。
そこで、登録直後のユーザーに対して、おすすめのフォローユーザーを紹介する機能を導入しました。それとともに5人以上のフォローを利用開始の絶対条件にしました。

結果、ユーザー継続率のアップに成功しました。

グロースハックはデータを元にユーザーの獲得を増やしたり、継続率を高めたりするような仕組みということがお分かりいただけたでしょうか?

なぜグロースハッカーが注目されているのか?

元々、グロースハックは、2010年アメリカの起業家であるSean Ellis(ショーン・エリス)が創りだしたビジネスにおける新たな概念です。“グロース(成長)をハック(仕組み化)する”という意味合いを持っていると言われています。またグロース専門に仕事を行う人たちを“グロースハッカー”と呼びます。

スタートアップ企業は、資金力もなく、人材確保も難しいという宿命があります。その中でなんとかやりくりし成長(グロース)していくしかありません。スタートアップ企業は、従来からグロースに注力してきましたが、現在は、より一層グロースに集中できるような環境が整ってきました。以前は、黒字化していない企業やアイデアベースだけの企業は、市場からすぐに消えていきましたが、現在は、グロースをしていれば、銀行やエンジェル投資家からのファイナンスが期待できるようになっているからです。

また、ウェブでの大量のデータが溢れている現在、どのデータを分析し、どのようにプロダクトに反映すれば、グロースに繋がるのかの見極めが難しくなっているという面もあります。先程から述べているように、グロースはスタートアップ企業の生命線ですから、グロース専門の”グロースハッカー”が注目を集めるのは、当然でしょう。

そうした動きから、グロースに注力する人材がより必要になってきました。

2、グロースハックとデジタルマーケティングの違い

では、グロースハックとデジタルマーケティングの違いは何でしょう。

Dropbox 、Twitter、Facebook、Airbnb、クックパッド、など、グロースハックを用いた成功事例でよく取り上げられているサービスたちは、SNSやデジタルを用いたプロダクトが注目されがちです。
これらはデジタルマーケティングであり、グロースハックと言えます。
言い換えると、グロースハックはデジタルの領域に囚われず用いられています。

事例として、スターバックスコーヒーを見てみましょう。

【スタバ】ドリップコーヒー2杯目100円施策でユーザーをグロース

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スターバックスコーヒーは、定番商品のドリップコーヒーを注文すると注文した日であれば2杯目が100円で飲めるシステムがあります。季節限定のフラペチーノやお菓子が新発売されたら買いに行くという人も多いでしょう。この点だけでも、ユーザーの継続率は十分あります。

しかし、この2杯目100円施策は、日常的にスタバを利用させるユーザーのさらなる増加と新規リピーターの増加が見込めます。例えば、1日に複数の打ち合わせがあるビジネスマンなら、その日に1回スタバに入店したら、2回目も行く確率が増えますね。

これは立派なグロースハックと言えます。

このように、デジタル領域以外でもグロースハックは用いられているのです。

3、今後のグロースハック

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 日本のビジネスにおいては未だ知名度は高いとは言えませんが、ウェブ業界では常識になっています。ITは業界の横断を可能にしました。グロースハックは部署(マーティング、プログラミング、商品開発部など)の横断を実現します。
 グロースハックの起源は、資金力が乏しいスタートアップための新たなビジネスモデルです。しかしながら、現在ではスタートアップに限らず、いかなる企業にもグロースハックが必要な時代となるのはもうすぐでしょう。

グロースハックに興味を持った人は、こちらも参考にしてみてください。

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